改めまして.....。
大地震が起こった直後猫が居なくなりました。
2階の窓にカギが掛かっておらず
地震のせいで窓が開いてしまい
しかも網戸が外れた為にソコから飛び出したそうです。
元々彼女は超ビビりです
ご飯はカリカリと猫缶しか食べないし
(おやつもあまり好きではない;;)
お外に出ていてもトイレの時は必ず帰ってきます。
そして、眼球が左右に振れる『眼振』があり
『てんかん』のケがあるコで
内臓と気管の位置が通常の猫と違います。
お医者から
『このコは自然に居たらすぐに淘汰されてしまう』
...と言われていたので
私は居なくなった直後から
かなり達観し諦めている状況でした。
おトイレもいけず、食事もとれず
ドコかで震えたまま死んでしまうだろう.....って。
両親はドコかに居るのではないか?
...とあちこち探しまわったそうです。
特に父は本当に溺愛していたので
いつも鈴を持ち歩いて歩き回っていました。
両親が取り憑かれるのではないか?と心配でした。
私がしたコトと言えば
警察と保健所へ届け出を出すアドバイス
いつも使ってるご飯皿とご飯コーナーに
『立ちわかれいなばの山の峰におふる
まつとしきかば今かへりこむ』
.....と言う在原業平の句を書いた紙を貼っただけ
コレ、昔から伝わる
迷いペットを見つける為のおまじないだそうです。
計画時停電で出勤が遅くなった今日
こうちゃんままがずっと
『噂してると帰って来るって言うから』
...ってずっと猫の話をしてくれていたんですが
私にはとても苦痛でした。
忘れようとしていたので。
こうちゃんままが帰宅し、お嬢が休憩に出て
売り場に私1人になった時電話がありました
父からでした。
『猫が帰って来たよ』
思わずテンション上がりました
諦めようとしてたけど
やっぱり私も彼女に依存してたんだなと再認識させられました(笑)
帰宅後彼女を見て大号泣
母が発見したらしいのですが
家の裏でうずくまって居て
母が裏の戸を開けたとたんに家に入り
父にすり寄ったそうです。
ソレを聞いてまた大号泣
でも、私の顔を見ても
どうもしっくり来ないみたいなんですよね
相変わらず距離があります(笑)
ちょっとまだビクビクしているので
ウチに馴れるには少し時間が掛かるかも知れません
まだ余震の心配もありますしね
でも嬉しいです、帰って来てくれて
今日は猫を含めて家族皆で寝ます
川の字どころの騒ぎじゃないやwww
改めまして
心配して下さった皆さん
本当に本当に本当にありがとうございました。
彼女が落ち着いたら新しい写真をうpしますので
しばしお待ち下さいませねvv
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