だいすきなひとがいました。
何度かお見かけした時に
その人の周りだけ、空気が違って見えました。
ずっと、なぜだろう?って思ってました。
お友達になりたかったけど、あまりお話しできませんでした。
だからずっと遠くから見てました。
今年...ご一緒した時、ちょっとしたアクシデントがあって
『あ、私、この人が好きだったんだ。だから空気が違って見えたんだ』
...って分かりました。
勇気を出して、お友達になりました。
でも、自分はその人にとても迷惑をかけてしまいました。
コレ以上、イヤな思いをして欲しくない、嫌われたくない...
その気持ちでお友達を切りました。
頂いたメルアドも消しました。
最後に
『大好きです、でも、今言ったコトは忘れて下さい』
...って伝えてから。
その人からメッセージが届きました
『傷つけてしまっていたんですね、すみません。』
『あなたの歌が1番好きです』
そう言って、またお友達になってくれました。
歌だけでもあの人の中で1番なんだから
ソレだけで十分だ.....と自分に言い聞かせました。
でも、自分の中でその人への想いはどんどん大きくなって行きました。
その人に恋人出来ました。
分かってはいたんです
可愛いお友達の中に、きっと好きな人が居るだろう
自分の想いは完璧に一方通行なんだって。
あの時素直に伝えられなかったのに
いつか...もしかしたら.....
ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ.....
淡い夢を抱いていました。
でも、この想いは死んでしまいました。
本当は、自分に自信が持てて、勇気が出来そうだったら
もう1度伝えようと思っていたけど.....。
その人はもう見ていないけど
最後にここでもう1回だけ言わせて下さい。
あなたが、だいすきでした。
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