先ず、残念だったのは
音楽担当がジョン・ウィリアムスじゃなかったこと。
やっぱり、スターウォーズで忙しかったのかしら？
それとも、トリノオリンピックの音楽担当でもされてるのかしら？
でも、テーマソングは変わらずだったので安心しました。
編曲も今後を暗示してるかの様で不安げな印象。
ちょっとドキドキしましたね（笑）
映像がまた素晴らしかったです。
最初に出て来た
クィディッチワールドカップのシーンは最高でした。
もっと、あのシーン観たかったなぁ
あっという間に端折られて
死喰い人が襲撃してしまったし...
勿体ない、勿体ないよ。
出て来ないキャラクターとか多かったですね
ロンの兄貴チャーリーとか
気になってたんですが、全くその気配なし。
屋敷しもべも出て来ないし
ハリーと手紙をやり取りするシリウスおじさんも
暖炉に顔を出しただけ...。
ダームストラング校のビクトール・クラムが
筋肉バカなコトとか会話にしか出て来なくて
本人も殆ど喋らないから
只寡黙でマッチョなイイ男みたいなカンジで
ちょっと拍子抜け。
ボーバトン校のフラー・デラクールは
フランス語でなかなかステキv
でも、やっぱりセリフが少なかったですね〜。
もうちょっと活躍して欲しかった。
勿論、ホグワーツもう１人の代表
セドリック・ディゴリーも...。
カルカロフがゴブレットにハリーの名前を入れたのですが
映画のカンジでは解釈の仕方に寄って
マッドアイ・ムーディーに変身した
バーティー・クラウチJr.が細工したとも
考えられるかな？とちょっと疑問が...
言いだしたらきりがないのですが
でも、ソレは多少原作を読んでいたから
ちょっと物足りないかな？って思った程度で
全体的には対抗試合とダンスパーティーに
ストーリーを絞ってあって
解りやすく出来ていたと思います。
ハリーとロンの喧嘩や
ロンとハーマイオニーの恋愛
ハリーのチョウ・チャンに対する恋心とか
イイなぁ...って思いました♪
.....しかし映画の中でロンとハーマイオニーは
痴話げんかの様な仲になってたんですけど.....！？
そしてハリーは東洋人好き？（爆笑）
ヴォルデモートの復活は
もうちょっと時間を割いて欲しかったですね
因縁赤からぬ間柄の彼らが
どれだけの恨みを持っているのか
もっと強く見せて欲しかったです。
クライマックスに向かって
どんどん辛い話になって行くのですから...。
でも、ヴォルデモートの
『愛を知らない男』と言う形容詞は
解る気がしますね。
愛を知らない人って、他人に対して残酷ですよ。
自分が一番正しいと思ってるから。
唯我独尊っていうのかな？
まさにヴォルデモート（笑）
きっと彼は愛に倒されるのでしょう
.....最終巻で（役に立たない予想）
ダンブルドア校長は
やっぱりリチャード・ハリスさんが良かったな...
あの優しそうな中に威厳のある雰囲気が好きでした。
マイケル・ガンボンさんはやっぱり神経質そう。
スネイプ先生のオーラはスゴいですね
あまり出演されてないのに
出るシーンは空気が違います。
やっぱり好きです、スネイプ先生ｖｖ
バーティー・クラウチJr.の
格好がなかなか良かったです。
レザーのコートに黒い服
なんて言うか...ロック系？カッコいい系。
アレで魔法使いなんだから笑えます（笑）
全体の出来としては
前回の『アズカバンの囚人』より好きですね〜
あっちの方が消化不良でした。
監督がイギリスの方だと言うのが
性に合ったのかもしれません。
金額的には...
原作を読んでない人は￥1,800-
原作を読んだ人は￥1,500-（←桜沢はこの部類）
原作マニアは￥1,000-かな？
そう言えば
『不死鳥の騎士団』は
監督さえも決まっていないし
ハリーも交代するかも知れないって聞いたのですが
本当でしょうか！？
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