最初は悪かったトコ
まずハリーが長期休暇で戻っていた
ダーズリー一家とのやり取りが殆ど端折られてた
『ダドリーパパ』と『ダドリー』が
ハリーのコトが嫌いと言うのは
観ててまぁ解ったんだけそ
『ダドリーママ』はアレじゃ普通のおばさんかな？
ハリーの誕生日と言うコトも
ロンが出て来るまで全然解らなかったし
始ってすぐ『屋敷しもべ妖精のドビー』が出て来ちゃって...
どれだけハリーがダーズリー一家に虐げられているか
って言うのも見えて来なかった
夜の闇横町でマルホイ親子との一件も
まったく出て来なかったし
ハリーの眼鏡をロンのお父さんが直してくれるのも
ハーマイオニーに書き替えられてたし
『汚れた血』に何故フィルチが入っているのかも
まったく出て来なかった...
空とぶ車に乗ってる時とか
暴れ柳に攻撃されているトコロ
最後のバジリスクトの戦いに重点が置かれていて
後輩にあたるコリンとかロンの妹のジニーとか
新しく出て来たキャラクターに関しての
伏線が全然観れなかったのが残念
『ほとんど首なしニック』も
ちょこっとしか出て来なかったし
ハロウィンパーティーや
絶命日パーティーなんてその影もなし
本当だったら絶命日パーティーの帰りに
秘密の部屋に関する最初の事件が起きるのに
ロックハート先生のお手伝いの帰りに
何故か向こう側から走って来た
ハーマイオニー＆ロンと合流して
最初の事件に遭遇するなんて
ちょっとシナリオもお粗末かなぁ
ハーマイオニーがロックハート先生に
お熱をあげる所も全然描写がなかったし...
トム・リドルとハグリットのコトも
何だか早く話を進めたい！ってカンジに作られてた
そう言えば、光の魔法が
１回も出て来なかった気がするぞ？
ジニーがどう言う経緯で
日記に利用されて行ったのかも
まったく解らなかった
ハーマイオニーはハリーに
抵抗なく抱きついたけど
ロンには躊躇ったのは何故！？
桜沢は本を読んでいるから理解出来たけど
本を読んでない人には
ちょっと理解しがたいかも知れない
そんなストーリー展開...消化不良だ...（涙）
そしてスタッフロール後の
記憶喪失になったロックハート先生
何故拘束着を着ているの！？
あれは余計だったと思う。
そして良かったトコ
『屋敷しもべ妖精ドビー』の描写は
原作に忠実に出来上がってたと思う
ちょっと最後で物足りない所があったけど
それでも、全体的には割と良かった
ウィーズリー家で飼われているフクロウ
エロールのナイスボケっぷりが
思ってた以上に出来上がってた
会場内大笑いだったし...
そう言えば、ネズミのスキャバーズ
1回しか出て来なかったなぁ
クゥディッチ試合のシーンに関しては
スピード感とマルホイとのタイマン勝負で
のめり込んでしまった
やっぱりクゥディッチ試合は
なくちゃ面白くないネ（笑）
その試合の後怪我をしたハリーに
ロックハート先生がかけた変な魔法...
軟体になったハリーの腕...
怪しげなトコロを要所要所に盛り込んでくれていたから
前半は飽きなかった、笑えた
決闘クラブは面白かったな〜
特にロックハート先生とスネイプ先生の模範演技
スネイプ先生の杖の構え方が綺麗で
思わず見愡れてしまった（笑）
ステキよ、アラン・リックマンｖｖ
総じてロンの演技力が凄いなと思った
ハリーよりもロンの方が芸達者だ
ハーマイオニーは相変わらず可愛い（笑）
凄かったのは
空をとぶ車とか
建物の素晴らしさ
イギリスの昔からある大学の食堂や
修道院・教会を使っているから
建物は本当に美しい...
それから、バジリスクやアラコグなどのCG
本を読んでいなくて話が解らなければ
映像として観ても面白いかも知れない
金額的には...
1300円位かな？
前売り券程度は出したい。
でも、一番興奮したのは
映画が始る前に流れた『指輪物語〜２つの塔』の
パイロットフィルムだったりするのは
ココだけのお話（笑）
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