スピンオフ作品とは言え、
今までの『踊る大捜査線シリーズ』とは
イメージが全く違いますね
雰囲気とかも、スピード感がない。
笑えるシーンと真面目なシーンの強弱が
『踊る〜』シリーズの良さだと思っていたので
かなり残念でした。
感性的にもる作品と言うカンジではなく
理論的に頭を使ってみる映画？
小説を読んでいるイメージ。重くて暗い。
終わった後、疲労感がありましたね。
でも、面白くなかった訳ではないんです。
イイ役者さんを沢山使ってて
シリーズ通じてのキャストが多かったので
安心して観られましたし
構成も良かったと思います。
でも、やっぱり『踊る〜』とは別モノ。
脚本家が違うとこうも変わるモノなのでしょうかね？
室井さんの過去がちょっと解ったのは
ある意味嬉しかったです。
『交渉人 真下正義』から
リンクをして居るのかと思って居たんですが
全く関係がなかったんですね.....残念。
スリーアミーゴスが出て来た時は
皆クスクス笑ってました。
『踊る〜』の世界に戻った気がして楽しかったです。
真下くんと雪乃さん結婚するみたいですし.....ｖｖ
ちょっと残念だったのは
『和久さんも心配していましたよ』
と言う袴田刑事課長のセリフ.....。
付け足した様な事言わないで下さい
って思っちゃいました。
凄く寂しかった。
灰島法律事務所の面々は
個々に気持ちが悪かったですね〜
イイ役者さんを揃えたと思います（笑）
特に八嶋智人さんの演じた
ゲームオタクで優秀な弁護士.....
怖気が走る程ムカつきました（笑）
田中麗奈さんの
場面を説明する様なモノローグが、非常にウザかったですね。
コレが『踊る〜』のイメージと違う原因の１つかもしれません。
弁護士の割に意味を成さなかったし.....
結局、室井さんを助ける為に尽力したのは
筧さん・真矢さん・公安役の大杉漣じゃないのかしら？
特に真矢みきさんが最後に八嶋さんに言ったセリフ
『警察が知りたいのは、真実だけよ？ぼうやvv』は
（スミマセンうろ覚えです、確かこんなカンジでした）
色気があって、ちょっとドキッとしました。
今回の名台詞だと思います（笑）
そう言えば、結局犯人だったあの女
演技下手だったなぁ.....。
哀川翔さんは.....怒鳴ってるだけで
何を言っているのかさえも全く聴き取れない。
論外ってカンジでした。
『交渉人』と『容疑者』のDVDセットが出たら買おうかな？
なんて思ってたんですが、ちょっと気が退けちゃってます。
金額的には￥1,000-くらいでしょうか？
テレビの2〜3時間ドラマで放映した方が
良かった気もしますね（苦笑）
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