昨日のコトなんですが
映画『図書館戦争』を観に行って来ました。

１人で映画を観に行ったのは2年前の9月以来。
昔は1日に2～3本とか
月に数本とかフツーに観に行ってたんですけど
あの日以来行けなくなってしまって...。

でも『図書館戦争』はどうしても観たくて。



『恋愛』と本を守る『図書館隊』スジが2本にまとめられてて
とてもスッキリと観るコトが出来ました。
コレは有川さんの原作の素晴らしさもあるでしょうね
そう言えば、有川さんも続けて2回観られたとか...
気持ちが分かる気がしました。

音楽は『JIN-仁-』でお馴染みの『高見優』さん
いつもあの方の音楽は特徴的なバグパイプっぽい楽器が出て来るので
すぐに分かります。

郁ちゃん（榮倉さん）は
最初どうかなぁ...？って思ったんですが
想像以上に郁ちゃんっぽくて、ちょっと安心しました
ただ、たまに滑舌が悪くなって
セリフが聴き取りづらい部分があったのが残念でした。

堂上教官（岡田くん）は.....背中がカッコいい。
図書館隊の制服を着てても分かる筋肉
さすが、截拳道をされてるだけあって
素晴らしいスタントマンなしでのアクション
そして無骨で堅物な表情。
原作の設定は27歳だけど、岡田くんは32歳なんですね
年齢的な重みが感じられて、とてもステキでした。
あんな教官だったら絶対に惚れるなぁ...って思いました。

郁の背負い投げのシーンと
堂上教官の背負い投げのシーンのスピード感が全然違って
おぉ！！って思いました、スゴかった。

手塚（福士くん）は...クールに演じてましたね
彼も割りと声のせいかセリフが聴き取りづらかったりするんですが
（あまちゃんでも...）
今回は落ち着いたキャラ設定だったお陰か、大丈夫そうでした。

一番聞き取れなかったのが
警察官の平賀（嶋田久作）何言ってるのか全然分かりませんでした。

想像以上に萌えたのが
小牧（田中圭）
原作から連想していたのはもっと落ち着いたお兄ちゃん系
（個人的にはスラダンの小暮先輩的な風貌）なイメージだったんですが
かなり茶目っ気たっぷりな、堂上教官と対照的なキャラでした。

あ、週刊世相の女性記者（西田尚美）も良かった！
キャラ的には端役ですけど、観た瞬間に『あ！』って思えました。

後は...玄田（橋本じゅん）ですね
昔流行った『餓狼伝説』でアンディボガードの声をやってた方
とてつもないインパクト。
顔もそうだけど、オーラがハンパなかったです。

メディア良化隊長の相島さんの淡々としてて抑えた演技も良かった。

そうそう、柴崎（栗山千明）はまんまでしたね！
柴崎は原作を読んでる時から栗山千明ちゃんで想像してました。
でなければ柴咲コウかなぁ...しばさきだけに←


郁ちゃんと堂上教官の心が少しずつ歩み寄って行くのを見てて
すごく甘酸っぱくなりながらも
こんなステキな恋愛は絶対に出来ないなぁ...と
年齢的にも人間的にも再認識させられ、ちょっと哀しくなりました。
...ま、物語ですし、フィクションですし。


その恋愛サイドよりもキュンとしてしまったのが
『日野図書館の稲嶺館長（故人）』
.....児玉清さん。

読書が大好きで、図書館戦争が大好きだった児玉清さん
そして、有川さんがこの人ありきで作ったキャラだった稲嶺館長...。
ご存命だったら石坂浩二さんの演じられたオリキャラは登場せず
稲嶺館長がストーリーに出演されてたのかと思うと、非常に残念です。
石坂さんももちろんステキなんですが、児玉さんで観たかったなぁ
...って思ってしまいました。


今回は『図書館戦争』でしたが
コレは続編がかなり期待出来そうな気がします。
続きそうな終わり方でしたし...。是非お願いしたいです。

その前にも1回観たい
そしてまた原作が読みたくなりました。

[0回]