良く出来てました、もうこの一言に尽きますね〜!
原作ファンとして観て
可能な限り忠実に再現してあったと思います。
原作が児童文学で、本自体もそんなに厚い作品ではないので
余り端折るコトなく創れたのでしょうね?
後はティム・バートン監督のセンス.....
彼が監督で良かったと思います。
映像も素晴らしいです
シアターの中でも1番大きな画面で観たので
まるで皆と一緒に工場内を見学している気分でした。
ウォンカさんの過去に対するトラウマ.....
原作では書かれていないオリジナルの部分も
違和感なく観る事が出来たし
ホントに最初から最後まで
ドキドキ・ワクワクしっぱなしでしたね〜。
中でも良かったのが音楽!
ウォンカさんのテーマソング
『ウィリー・ウォンカ♪ウィリー・ウォンカ♪』
(イッツアスモールワールド張りの人形が
燃えて行くシーンに大爆笑してしまいました)
は勿論のコト
5人の子供たちが1人1人脱落して行く時の歌が
それぞれ曲層も違って
胡散臭くて楽しかったです。
歌詞も勿論原作に忠実です、素晴らしい!
そして、ソレを歌っている(演技している)
ウンパ・ルンパ役の『ディープ・ロイ』さん
.......もうサイコーですvv
ジョニーデップって一体何者なんですかね?
作品毎に姿形から中身から
すべて変わってしまうような、真っ白なカンジ
(今回は顔も真っ白でしたが)
自分がない様な透明感。
存在自体が信じられません。人間ですか?あの人は(笑)
ウォンカさんの奇天烈な性格が
良い形で再現されていたと思います。
ただ、若過ぎるんですよね.....カッコいいし(笑)
それに、ちょっと
脱落して行く子供たちに対する仕打ちが
計画通りっぽい行動だったのが
ちょっと疑問だったかな?
1歩間違えれば犯罪者系でしたよ。
原作では子供の我がままに寄る不慮の事故
って言うカンジで書かれていたはずなんですけどね?
まぁ、ある意味良しです(←恋は盲目)
恋と言えば
最後に残った主人公チャーリーが
家族と離れるのがイヤで
工場行きを一度断られたウォンカ。
仕事に手を付けられなくなって
靴磨きをしているチャーリーのトコロに行くシーンで
『何も手が付けられないんだ』
と言うようなセリフを言ったんですが
その際すかさず
『ソレは恋だろ』と、妄想逞しく
心の中でツッコミを入れてしまった桜沢さん。
ダメですね、腐ってますね、
漢女(ヲトメ)と呼んで下さい(笑)
だって、ホントにそう思ったんですよ〜!!
初恋を知った少年のようなカンジ?(爆笑)
子供の頃から厳しい親に育てられて
初めてチョコレートのおいしさを知った後に
親に反目して家出をしたウォンカ.....。
きっと感情も子供のままなんでしょうね
だからこそ、面白いアイディアが沢山生まれて来る。
だ〜か〜ら〜
こう言う系の人に弱いんですって、桜沢は
お手伝いしたくなっちゃうvv(笑)
思わず、続けてもう1度観てしまおうか?
と思う程ハマりました。
水曜日毎に観に行こうかな.....vv
桜沢はチョコレートが食べたくなったのですが
一緒に行ってくれた梨湖さん的には
『ホットチョコレートが飲みたい』だそうです。
.......なるほど。
映画はチョコレートドリンク向けかも
原作は板チョコ食べたくなりますよv
金額は¥1,800-出してもイイです。
むしろ¥2,000-出して、高級シートで観たいかも。
映画をご覧になる方
是非原作を読んでみて下さい。
桜沢のお薦めは
↑
こちらの旧訳の方。
名前も忠実だし、表現が豊かで読みやすいです。
気持ちがウキウキして来ます。
挿絵もちょっとブラックっぽい線画で雰囲気があります。
↑
新訳の方は
勝手にキャラの名前を変えてるし
旧約の作品を非難しているし
やりたい放題なのでお薦めしません。
DVDもサントラも欲しい気分ですよvv
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