先日『火垂るの墓』をテレビでやってましたね
私は毎年ついつい観ちゃうんですが
母は初めて観たそうです。

やっぱり
戦時中を生きて来た人間なので
観てるのが辛いらしいですよ

両親共々
戦争で家族を失った経緯はないのですが
やっぱり色々と記憶があるそうで
（昭和20年当時父が15歳、母が11歳）
人を撃ち殺す為の大きな機関銃みたいなのがあった
...とか
空襲警報が発令されてる中
学校から自宅まで30分掛けて
何もない畑のあぜ道を帰るのが怖かった
...とか
でも、食べ物に関しては全く困らなかった
（父は農家で母は寺なので）
...とか
食事をしつつ語ってました。



自分はかなり打たれ弱いタイプで
ちょっとのコトでもガッツリ凹むんですが
両親に『もっと気を大きく持ちなさい』
...って言われるんですよね

子供時代に戦争を体験して
毎日神経を使って来た両親だから
現代の些細な事件とかも
どっかりと懐を広げて受け入れられるんだな〜
なんて思ったりします。

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