立て続けに親類が亡くなったせいか
ふと死について考えているコトが多くなりました。
死に対する不安...は
以前精神的に病んでいた時
毎日の様に蟠っていたのですけど
今回のはそう言うカンジではないのですね。
寝る時に
『このまま目が醒めなかったらどうしよう...』なんて恐怖したコトもありましたが
最近では
『ソレはソレ、楽でイイじゃない?』なんて思っちゃったり...。
多分、1ヶ月前まで母が入院してたコトと
近々予定されている肺の精密検査のコトが
肝を座らせた1つの起因だと思うのですが
少々達観出来てきた様な気がします
両親が亡くなってしまった後の不安は
ぬぐい去れるものではありません。
特に桜沢は一人っ子で
かなりの依存気質な為に
何かに縋らないと生きて行けない...
ソレは自分でもよく解っていますので。
例えば
両親の想い出を語れる家族が居ないコト
それも寂しい要因の1つですね〜
自分の中で反芻するしかない訳ですから
想いで籠って生きて行くのは
余りにも後ろ向きすぎますもんね?
『死』って
いつ襲って来るか解らないので
心の準備はしておかなければいけないかな?
なんて思う様になりました。
『死にたい』なんてコトは
折角生きている人生が勿体ないので考えません。
生きたくても生きられない人も居るし
やってないコトも沢山あるし...
でも、両親よりも先に死んだ方が
きっと楽だろうな...って。
桜沢のコトを記憶に残して
想い出を語ってくれる人って
両親以外では数少ないでしょうし
だったら哀しむ人が少ないウチに
一生を終えてしまう方がイイかなぁ...なんてね(笑)
イヤ、コレから生きてく間で
桜沢に対してそんな感情を持ってくれる方が
増えるかどうかなんて解らないですけど...
逆に減るかもしれないし?
ソレはソレで哀しいな(苦笑)
ともかく
子供の頃は『死』って
とっても怖いモノだと思っていたのですが
最近はかなり冷静に捉える様になりました
やっぱりソレだけ
歳を取ったってコトでしょうね
う〜ん...ちょっと切ないわ。
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『死の壁』
なかなか興味深いですよ★
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