20年以上前...紅白歌合戦で島田歌穂さんが歌った
『オンマイオウン』に魅了されてからずっと大好きなレ・ミゼラブル。
...と言っても、舞台を観に行ったのは2回だけなんですがw
以前映画化された
リーアム・ニーソン版も映画館で観たんですが
やっぱりミュージカルじゃないせいか、ちょっと物足りなくて
今回のミュージカルを映画にした『レ・ミッズ』は
映画化されると知った時からずっと楽しみにしていました♪
3時間の長丁場...
うーん...ソレでもかな端折ってる感はありましたよね
なんて言うか
ファンテーヌが死んでコゼットが大人になるまで
アンジョルラス達『ABCの友』が出てくるまでのスピード感がハンパない。
ちょw 映画で初めてレ・ミッズ観る人、コレじゃついていけないんじゃね?
...くらいの端折り感。
ものスゴくお腹いっぱい感。
暴動に入った後の
マリウス・コゼット・エポニーヌの恋とかも
あっという間に決着してしまって
エポニーヌの『オンマイオウン』までの流れが
余りに唐突過ぎてちょっと残念です。
どれだけマリウスが好きで
マリウスの為に尽くしたか
その辺りが見えて来なくて寂しかったなぁ...。
設定的にはガヴローシュ(少年)って
ティナルディエの子供で、エポニーヌの弟なのよねww
いっそロードオブザリングの前後編
ソレこそ、帝国劇場でやってる舞台みたいに
休憩はさんで前後編でやったほうが充実感はあっただろうに...
でも、映画でそんなに長くしてしまうと飽きるよねー。
しかしながら
端折られた中でのファンテーヌ(アン・ハサウェイ)の
演技力、そして歌唱力はホントにスゴかったです!
バルジャン(ヒュー・ジャックマン)も素晴らしかった。
元々ミュージカルもやってる方なんですもんね
私の中では、オペラ座の怪人のジェラルド・バトラーの次に好きかもww
個人的に好きな歌『ラブリーレイディ』
泥臭く、品がなく、でもセクシーに表現されてて嬉しかったです♪
あ、あと、ティナルディエ夫人(ヘレナ・ボナム=カーター)は
やっぱりステキですねー!
どんな役でも素晴らしい。
...そう言えば、アンとヘレナは
『アリスインワンダーランド』でも共演してますね♪
コゼットのハイトーンボイスにシビれました。
元々舞台版のコゼットってホントにお花畑のお嬢さん的な
あははうふふvv系のかわいいキャラ設定っぽいですが
映画のコゼットは、俳優さん(アマンダ・サイフリッド)のお陰で
可愛いだけじゃなく、芯のあるキャラに見えて
あぁ、コレならマリウスを譲ってやってもイイ...って思いましたww
でもね、ABCの友の中では
ブレないアンジョルラスが一番大好きです♪
暴動を起こそうとする時に色恋に現を抜かして
ふわふわする様な男はマリウスはダメww
でも、実際のトコロ、内容が端折られてるので
なぜマリウスが暴動に加担するようになったのか
そこいらが映画では明確になってないので、
その辺は映画版と舞台版と原作も違うのかな?
ジャベール(ラッセル・クロウ)の裏設定も
全然出て来ませんでしたもんね。
何故、彼があんなに規律に厳しい警部になったのか?
あれじゃぁ、ただのいじめっ子ww
じゃなければ、ルパンを追っかけて永遠に捕まえられない銭形警部ww
ラッセル・クロウの歌は実直でしたね。
淡々としてて、波がない、斉唱してるカンジ。
ちょっと物足りなかったかな?
しかしアレです。
なんだかんだ言って
最初の司祭さんのシーンや
ファンテーヌのシーン
エポニーヌのオンマイオウン
ラストのバルジャン...
泣き所がいっぱいありすぎて水分が足りなくなりましたw
ずっとジャブジャブしっぱなし。
全体的には素晴らしい映画でした
も1回...イヤ、2~3回観てもイイくらい。
DVDは買いますww
そして今年の舞台を観に行こうかな...とか考えちゃったり。
駒田一さんと森公美子さんのティナルディエ夫妻が観たいなー♪
そうそう、映画の前には美味しいランチ!!
今回も瑛ちゃんにつき合って頂いたので
じっくりカプリチョーザで色々語って来ましたよ♪
.....語りすぎて映画に間に合わなくなりそうになると言う
あぶねーあぶねーww
瑛ちゃん、ありがとう
またヨロシクお願いします♪
[0回]
PR