MAMMA MIAは
『お母さん　私の』＝『おかあさ〜ん！』
＝ビックリして嘆く＝『なんてこった』
...って意味だそうです。

英語で言う『Oh My God』
他にも『Madonna！』があるみたい。
さすが女性好きのイタリアン
言葉にもフェミニンな香りが（笑）

[0回]

　
　
　
元々ABBAの曲は
いろんなトコロで聴いてたせいか
なじみ深かったんですが
作品としては.....ヒドいですね、こりゃ（汗）

全体的に痛い・塩っぱい
歌の上手い人が居ない
メリルストリープも歌えてるんですが
歌えてるだけで気持ちが入って来ない。

メリルのアバンチュール相手も
なんて言うか微妙だし
（歌も全然うまくない）
ストーリーもドタバタしてるだけで
楽しみが全然感じられませんでした。

WIZとか
CHICAGOとか
オペラ座の怪人とか
DREAM GIRLSとか
観てるだけでウキウキして来て
足が勝手にリズムをとったり
終わった後に
『は〜.....ｖｖ』って言う余韻があるんですが
ソレがまったくないんです。

覇気がないんですよね
歌に対する勢いもない
ミュージカル映画の筈なのに
なんて言うか学芸会の域を超えてないと言うか
何度か席を立とうかと思いました。

設定はイイんですよ！
ギリシャの島
青い海と青い空
太陽と一緒に自由に生きている住人
恋をして、歌って.....
イタリア人気質な楽しみ
.....全然活かされてないんです。

内容の印象ないですもん
折角のABBAの歌も
折角の美しい景色も
勿体ない気がしました。

中で唯一良いかな？...と思ったのが
クリスティーン・バランスキーの歌。
ヤるコトだけしか考えてない様な
若い青少年達に
『アンタらお子ちゃまね〜』と
大人の色気を振りまくシーン
ココだけはワクワクしました。

この方どっかで観たコトあると思ったら
『CHICAGO』で紅一点の新聞記者さんだった方
あの時もスゴいインパクトあったんですよね
なるほど。


コレだったら
折角の福利厚生を使わずに
別の映画館へ行って
『ハイスクールミュージカル』を観た方が
楽しかったんじゃないかな？って思いました。
失敗したなぁ...（汗）


作品自体に
『MAMMA MIA！！（なんてこった）』
...って言いたい！！