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海帆だったり、みどりだったり、fon.だったりrosaceoだったりする おうさわのブログ
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おうさわ
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ポップコーンを買って
観つつ食べようと思ってたんですが
実体験に基づいた
シビアな内容だったので
余り食が進みませんでした。

ポップコーンも
TPOを踏まえつつ(笑)
 
 
 

拍手[0回]


 
 
 
2001年9月11日の
『同時多発テロ』の際
ワールドトレードセンターにて
生き埋めになりながらも
ギリギリまで生を諦めなかった
2人の警察官の記録を元にした作品。

ジャンル的に括ってしまうと
「ヒューマンドラマ』
...いや
『ドキュメンタリー』
でしょうか?
 
 
 
最初は通常の警察官の生活から始まりました。
申し送りで登場人物の紹介をしつつ...
だったので、かなり忙しく
しかも極々普通のカンジだったので
誰が誰やらサッパリ解らず。

しかも、その殆どが
ビルの倒壊に寄って亡くなってしまったのですから
最後まで顔と名前が一致しないままでした。

エラくスパニッシュ系の人が
多かったなぁ...とは思いました。
あそこら辺はスペイン系の移民が多いのかな? 
 
 
 
生き残ったのは
『マクローリン(ニコラス・ケイジ)』
『ヒメノ(マイケル・ペーニャ)』の2人。

途中までもう一人
『ドミニク(ジェイ・フェルナンデス)』が無事で
瓦礫に埋もれた2人を助けようと
躍起になっていたのですが
また崩れて来たビルの下敷きになって
絶望したまま亡くなってしまいます。

その時に銃を1発発砲したのですが
アレはきっと...
『ココに人が居る』と言うのを
外に知らせる為に発砲したのではないかな?
なんて思いました。

大半はマクローリンとヒメノが
励まし合って行き伸びる為の会話で
途中途中に彼らの帰りを待つ
家族達の心の葛藤が入って来ます。

もし、その立場になったら
桜沢は勿論、待つ側に入ると思うので
(職場が潰れない限りは)
どちらかと言うと
家族の期待感と絶望感
そちらの方が理解出来ると思いましたね。
きっと、マクローリンの次男坊の様に

『現場に行く!!
 お父さんを助けたい!!』

...って言うと思います。
ただ待っているのは
性に合わないと言うか
我慢の出来ない性分なので...(笑)
 
観ている人達は皆
家族と同じ感情で観ていたかもしれませんね
桜沢はソレに近い気持ちでした。 
 
 
 
夜になり救助活動を打ち切った
暗いWTCの残骸の中を
『神からの啓示を受けた』と言う海兵が
現場に残っていたもう1人と一緒に
生存者を探しに行きます。

1度6m下に居る
ヒメノの近くに懐中電灯が照らされた時
映画館の中あちこちで

『あっっ!!』

...と言う声が上がりました。

『助かる!コレで彼らは助かるんだ!!』

その希望がギャラリーの中にも芽生えた瞬間で
劇場内が一体になったカンジがしました。

でも、その時は
素通りされてしまうんです...
直後にひん死の状態の『ヒメノ』が
(救助者の存在には気付いていません)
目の前にあったパイプを叩き
音に気付いた2人がその場に向かい
救助隊を要請
最初に手前にいた『ヒメノ』を
続いて『マクローリン』を
自分たちも危険な状態の中で救い出します。

『家族に愛していると伝えて欲しい』

...と言う言葉を残しながら...。



『ヒメノ』が救い出された時
『マクローリン』はきっと不安だったでしょう。
勿論、救助には来てくれるだろうけど
その前にまた残骸が崩れて来るかも知れない。
崩れなくても救助までに
自分の身体が・命が持つか解らない。

薄れて行く意識の中で
愛する妻の姿と声を感じ
何とか自我を取り戻した
『マクローリン』が見たモノは
外の光
救出に携わった人達の
泥だらけの笑顔
聴こえたのは拍手。

生還した瞬間。

映画館の中でも拍手をしていた方がちらほら
そしてソレ以上に嗚咽が聴こえました。

 
 
通常のスタッフロールの前に
殉職された警察官・消防士の名前が流れました。
自分の命の危険を省みず
人命救助の為にこんなにも多くの人達が
果敢にもあのビルに乗り込んで行ったのですね...
改めて讃えるべき存在であると思いました。
 
 
 
でも1つ心配なコトがあります。

同時多発テロも、ベクトルは違いますが
宗教に対する『愛』に寄って起こされた
哀しい事件であって
今後『愛国心』が強くなった
アメリカの人達の気持ちがエスカレートして
テロを起こした人達と同じく
過剰な方向に進んでしまわないか?
...と言うモノなのですが...。

きっと大丈夫ですよね?
 
 
 
金額は...あえて付けません。
ホントに起こったコトなので
金額では語れないと思いました。

ただ、生き埋めになった2人と
その家族を主体とし
淡々と進んで行く
ノンフィクションに近い作品なので
ガーッと盛り上がって
バーッと勢いのある
エンターテインメント性の高い作品が好きな方には
お勧めしません。
 
 
 
元々夜中にやっている
海外のドキュメンタリー番組とか
よく観ていたりするせいか桜沢は好きです。
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