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海帆だったり、みどりだったり、fon.だったりrosaceoだったりする おうさわのブログ
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日曜日に映画に行くのは久しぶりです。
子供の頃は良く行ってたのですけどね〜
ドラえもんとか東映まんがまつりとか...

 
 
 

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市川海老蔵の眼力が弱かったです。
いつもの海老蔵じゃない...(笑)
やる気がないと思ってもおかしくない位
力が抜けた演技?
やはり、歌舞伎役者は歌舞伎でしか
実力は出せないのでしょうか?
キャラ的にはイイと思うのですけどね。
 
 
 
ストーリーは
海軍開発された『秘密兵器』である
『人間魚雷・回天』に乗って特攻をかけた
若者たちの物語で
『誰の為に戦うのか』
『何の為に死ぬのか』
始めから『死、ありき』のテーマ。

太平洋戦争の話は
両親が戦争経験者と言うコトで
子供の頃から良く聞いていたので
同世代の人よりは
戦争に対しての不快な感情を
表現する事は多いかも知れません。
 
 
 
一度起動したら前進しか出来ない設計
脱出装置なし
大量の爆薬と一緒に突っ込み
自分の命諸共、敵艦を駆逐する秘密兵器
『天を回らし戦局を逆転する=回天』

『カミカゼ特攻隊』と同じく
人の命を無駄にしてまで
勝利にこだわった日本の浅はかさを
改めて認識しました。
 
 
 
女はどうしても
自分を守って欲しい
自分の傍に居て欲しい
...と思いがちなので
(桜沢だけ!?)
この映画はやはり男性が共感する作品でしょうね
特に家庭を持ったお父さんや
戦争体験のあるおじいちゃま達の方が
胸にぐっと来ると思います。

現に1つ空けて隣に座っていたご主人が
かなり大号泣してました。
隣に座っていた奥さんは...飽きてました。
 
最初はお国の為と言いつつ
お母さんを思いながら
回天に乗って出陣し、命を落とした
『佐久間安吉』の気持ちには
グッと来ましたが
多分、ソレは
安吉にシンクロした訳ではなく
待つ側の立場を感じていたと思いますね。
 
 

実は桜沢、並木浩二(海老蔵)も
回天に乗って敵陣に突っ込み
軍神になってエンディング...
だと思っていたのですが

海老蔵...訓練中に海に突き刺さって死にました。
 
 
 
そんなオチなの!?
 
 
 
とても操縦が難しいせいで
敵陣へ向かったモノ自体かなり少なく
使われ始めた半年程度後に終戦を迎えたので
海底に突き刺さった海老蔵は
そのまま枕崎台風が過ぎるまで
放っておかれて窒息死。
 
 
 
ねぇ、ソレでイイの!?
 
 
 
朦朧として行く意識の中で
仲間や家族、そして愛する人(上野樹里)へ
遺書をしたためたのですが
何だかソレさえも間抜けに見えてしまって...

アメリカさんが台風後に
海に突き刺さった回天をサルベージして
蓋を開けた際に
座ったままで見つかった海老蔵の遺体に

『どうして死んだんですか〜っっ!!』

...と泣き叫んだ
回天の整備員、伊藤伸夫(塩谷瞬)

イヤ、伸夫。
どうしてって...操縦ミスじゃん!?
命を無駄にした日本軍回天の乗組員の中でも
コレこそまさに犬死...。 
 

 
ストーリー的にかなりの肩すかしを食らった
...と思った中で
桜沢が一番気に入ったのは
その遺書に対しての恋人の言葉を
竹内まりやが歌にしたエンディング
『返信』

読まれないこの手紙 それでも書かせて
永遠の愛をこめた 私からの返信
魂に届くように

やっぱり自分って
待つ側の女なんだな...って思いました。
 
 
 
金額的には...
.....イヤ、もう金詰まれても観ない。
 
 
 
余りにも消化不良なので
口直しがてら水曜日に
『イルマーレ』観て来ます。

あ〜...もう!!
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