全てが中途半端で
何が言いたいのかサッパリ解りませんでした。
非常にぬるい、ぬるすぎ。
自衛隊を辞めたはずの
『鹿島勇祐(江口洋介)』へ何故救いを求めるの?
何故当然の様にタイプスリップの話をしているの?
『神崎怜(鈴木京香)』の
『的場毅(鹿賀丈史)』に対する思いが
全く表現出来ていない。
ってゆ〜か
実力のある人達が出てるはずなのに
何故か妙に演技が薄っぺらくて
たまに口パクと音源が合っていなかった。
コレは根本的にミスでしょう。
『七兵衛(北村一輝)』が当然の様に
普通の服を来て、自衛隊に送ってもらいつつ
『鹿島』のトコロに意見を言いに行けるのが謎。
順応早すぎない?
で、結局『鹿島』の
『守りたいもの』って何だったの??
天母城のセットが安っぽかったし....
まぁ、昔はホントに
あぁ言う材質のものを使ってたのかもしれないけど
『与田(的場浩二)』の立場って一体.....!?
時空の振動に飲み込まれると
必ず同じ世界の同じ時代に飛ぶ事が出来るって
断定しちゃってイイのかしら?
ドラえもんのタイムマシンじゃないのに?
薄っぺらい戦闘シーンと
『どうだ凄かろう。こんなに壊しちゃうぞー』的な
15億円かけたセットの豪快な破壊シーン。
豪快なんだけど、微妙微妙。
最後に次元を戻って来た時は
自衛隊の皆さんが意味もなくお出迎え。
は〜?これは
『自衛隊の皆さん、ご協力ありがとう』
って感謝のサービスカットですか?
『藤介(中尾明慶)』が
実は豊臣秀吉だってのは
登場して直ぐに解ってしまったし.....。
『三國(嶋大輔)』は
自衛隊のくせにハングリーさ皆無で
身体デカすぎ。緊迫感がない。
ホントだったらあのキャラ
1番心にぐっと来るキーポイントになったと思うのに。
中尾明慶くんが可愛かったのと
北村一輝さん(実はファンです)の様になる侍姿と
宅間伸さんがドコで出演してたのか
サッパリ解らなかったコトくらいしか
面白さがなかったですね。
金額的には
1週間レンタルビデオ1本分くらい?
取りあえず、借りておいて
別に観れなくて返してもイイやー程度。
となりに座った夫婦が
お菓子と水筒を持ち込んで
ビニールガサガサ
水筒パコパコやってるので
頭に来て
『うるさいんですけど!!』って言ってしまいました。
終わった後に旦那の方が
階段のトコロで待ってたので
『お?喧嘩売ってんのか!?買うぜ、やってやろうか?』と思ったのですが
奥さんがなだめてたので、ニアミス。
目の前に座ってシートに足を掛けてた
おっさん3人組の方が
よっぽどマナー良かったです。
だって、足掛けてただけだし.....。
あぁ、『電車男』を後から観れば良かった。
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