父方の伯母が亡くなりました
数えで95歳（実年齢は93歳）の大往生でした。

去年の秋に遊びに行った際は
とっても元気そうにみえました。
でも、今年に入って急激に弱ってしまったそうです。
　
　
　
伯母と父は20歳近く年齢が離れています。
父は元々7人兄弟の下から2番目育ちで
末の弟（叔父：10年以上前に白血病で他界）が
産まれてすぐに母（桜沢の祖母）が亡くなり
長女である伯母がお母さん代わりになって
幼い兄弟達を助けてくれたそうです。

なので、里帰りをする際には
亡くなった叔父が次いでいた本家よりも先に
伯母の嫁ぎ先にご機嫌伺いに行っているくらいで
桜沢も祖父母が居ないので
伯母がすっかり祖母代わりになっていました。

年に1度くらいしか会えなかったのですが
30過ぎたこの歳になっても
遊びに行けばお小遣いをくれたり
美味しい桃を沢山食べさせてくれたり
お見合いをセッティングしてくれたり.....
とっても気を使ってくれた優しい伯母は

『奏海ちゃんが結婚するまで
　死んでも死にきれないよ〜！』

...なんて言っていたのですが
その希望は果たせませんでした。
　
　
　
お通夜・お葬式に参列したかったのですが
母が本調子じゃないので
（流石に長野までの移動はねぇ...）
父だけが行くコトになりました。

桜沢はウチにある仏壇へ
母と一緒に手を合わせようと思います。
　
　
　
伯母さんありがとう、安らかに。
　
　
　

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