15年.......。
あの人のトコロに居たダイちゃん。

遊びに行っても、じっと見てるだけで
なかなかお愛想をしてくれなかったダイちゃん。

お泊まりの時に
お布団の上から桜沢の親指を
戯れてかじったダイちゃん。

お母さんの椅子に座ってた時
『ココはお前の椅子じゃないだろ』
と言う顔で見上げていたダイちゃん。

花かつおが大好きだったダイちゃん。

毛並みがフカフカで
身体が大きくて
いつもドシッとしていたダイちゃん。

今度生まれて来る時も
あの人達と巡り会えます様に
そして、また幸せであります様に。



往生安楽国

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