『L』萌えの人には
かーなーり、楽しい映画だと思います。
串刺しスウィーツあり
波止場のビットで『L座り』あり
指1本でパソコンを弄るシーンあり
背骨を伸ばすとボキボキ言うシーンあり
ママチャリ暴走あり...
シリアスな作品なのに
何だか笑える...そんなカンジ。
子供の相手が出来なくて
リアクションに困る
キョドったLが面白かったです(笑)
フランス語・イタリア語・英語を
駆使してるトコはスゴいなと
それから『真希』ちゃんを守って
抱えて走って行くシーンに.....萌えました(笑)
『23日間』と言う括りには
あまり緊張感を感じませんでしたね
もっと張りつめたカンジがあるのかと思ったら
何だか間延びしてて
『L』の持ち味である『頭脳』が
余り使われてない...かな?
だって悪役キャラが頭悪そうなんだもん(笑)
工藤夕貴は引田天功みたいな喋り方だし
高嶋政伸は印象薄いし
『愉快な仲間達』もなんだか笑えるだけの
レベルが低い人達ばかり...
やっぱり
『Lの頭脳』をフルに活用させられるのは
『夜神月』だけだった
.....ってコトでしょうか?
FBI捜査官扮するナンチャンは
もう存在自体がギャグとしか.....
南空ナオミとレイ・ペンバーの先輩って
何かの冗談でしょ、ねぇ!?
そして『ニア』
個人的には
ヨーロッパ系の子をイメージしてたのに.....
新種のウィルスに冒されて
人が苦しんだり死んで行く様は
さすが『リング』『らせん』の監督
中田秀夫らしい描写だなと思いました
リアルすぎて気持ち悪かったです。
飛行機のシーンで
寸前まで開いてたドアが何故か閉まってたり
車の外の風景が完全にはめ込み画像だったり
ツッコミたいトコロも多々ありましたが
まぁ、それなりに楽しめた...かな?
『L』と言うキャラが存在したからこそ
成り立った作品だと思います、えぇ。
ある意味ギャグ映画として
受け止めるのも有りかも知れないですね(笑)
金額的には.....
水曜レディース1000円で観れば
ちょうどイイかもしれませんね〜
因に桜沢は
『シックスワンダーフリー』の
ポイントが貯まってたので
無料で観賞致しました(笑)
そうか、『Last Name』の時に
Lが夜神総一郎に...
『私は親というものを知りません
ですがあなたは正しい父親だったと思います』
って言えたのは
子供達と触れ合ったこの一件のお蔭で
人としての愛情を理解出来たお蔭なのかも?
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